矯正は子供の頃から始めた方が良いと聞くけど、そもそもどれくらいの歯並びなら矯正が必要なのかわからない親御さまも多いのではないでしょうか。
「うちの子は矯正したほうがいいのかな?」と不安に思われる親御さまのために、今回は子供の気になる歯並びについてご紹介します。
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①しゃくれ・受け口
②すきっ歯
③上下の歯の間に隙間が空いている
④歯がガタガタに生えている
⑤まとめ
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【①しゃくれ・受け口】
しゃくれや受け口は、上下の咬み合わせがずれてしまっていることが多いです。咬み合わせがずれると、うまく噛むことができずに、顎の骨や身体の成長に影響を及ぼします。
お子さまの口元をよく見ていただき、しゃくれ・受け口の場合は気づいたタイミングで矯正を開始すると良いでしょう。
【②すきっ歯】
乳歯の場合は、永久歯に生え変わると解消されることが多いので、そこまで心配しなくても大丈夫です。しかし、永久歯に生え変わってもすきっ歯が目立つ場合は、顎が歯の大きさや本数に比べて大きい可能性があります。矯正治療をすることで、すきっ歯をなくすことができます。
【③上下の歯の間に隙間が空いている】
上下の歯の間に隙間が空いていると、咀嚼がうまくできずに奥歯でばかり噛んだりするため、バランスが悪くなり顎の発達に影響を及ぼたり、口呼吸になりやすいので口内が乾燥し、口臭や歯周病の原因にもなります。
また、隙間から空気が漏れてしまうため、滑舌も悪くなってしまいがちです。
リスクを下げるためにも、早めの矯正をおすすめします。
【④歯がガタガタに生えている】
歯並びがガタガタだと、歯磨きをしても隙間まできちんと磨くことができず、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
また、咬み合わせも悪くなるため、食べ物を小さくしづらく、消化のために胃に負担がかかります。
見た目もよくないため、矯正治療で整える方が良いでしょう。
【⑤まとめ】
いかがでしたか?
大人になってからでは歯も子供に比べて動きづらいため、矯正期間が子供に比べてながかったり、見た目をきにしたりと、なかなか矯正治療に踏み切れない方も多くおられます。
歯並びが悪いせいで自信が持てず、人前で笑えないという話もよく聞きます。
早いうちに矯正治療を行い、にっこりと素敵な笑顔で笑えるよう、お子さまの将来を考えて矯正治療を是非ご検討ください。
ご質問やご相談がございましたら、当院にお気軽にご連絡ください。