こんにちは!花田矯正歯科です!
・鼻が詰まっている
・口が乾燥している
・口が開いている
・風邪をひきやすい
上記に当てはまるお子様は口呼吸をしている可能性がありますので、鼻呼吸へ変えていくことをおすすめします。
本記事では、口呼吸から鼻呼吸に変えるための効果的なトレーニング方法を解説いたします。
鼻呼吸に変えることで、健康上のメリットがたくさんあるので、
無意識に口呼吸をしているかもと思われる方は、是非最後までお読みください!
口呼吸のデメリットや健康面への影響について
口呼吸は、空気が直接肺に入るため、鼻毛や粘膜による空気の浄化や加湿がされません。
これにより、空気中の細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなります。
また、口呼吸により口や喉が乾燥するため、だ液の分泌量が少なくなり、虫歯を引き起こす恐れがあり、長期的には歯並びにも影響を与える可能性があります。
鼻呼吸のメリット
鼻呼吸は、下記のように体にとって多くのメリットがあります。
・鼻を通ることで空気が適度に加湿され、温められるため、呼吸器系の健康が保たれる
・鼻毛や粘膜が異物をほそくし、浄化された空気が体内に入る
・副交感神経を活性化し、リラックス効果がある
口呼吸から鼻呼吸へ変えることは、日中のパフォーマンスや睡眠の質の向上につながります。
口呼吸から鼻呼吸に変えるトレーニング法
鼻呼吸に切り替えるためには、日々の意識とトレーニングが重要です。
こちらでは口呼吸から鼻呼吸に変えるトレーニング方法について解説いたします。
あいうべ体操
口呼吸が習慣になっている方は、口を閉じる筋肉(口輪筋)が弱い傾向があります。
「あいうべ体操」は、口の周りの筋肉を鍛え、正しい口閉じの習慣を身につけるトレーニング法です。
口を大きく開けて「あ〜い〜う〜べ〜」と、各母音で口や舌の動きを大げさに動かすことで、筋力アップが期待できます。
鼻通りを良くするトレーニング
鼻炎や鼻詰まりなどの症状があるお子様は、鼻呼吸をするのが難しく、口呼吸になる傾向があります。
症状がひどい場合は、まずは耳鼻科での治療が必要となりますが、軽い鼻詰まりの場合は、鼻腔を通る空気の流れを改善するために、鼻を軽く摘んで呼吸をする練習をします。
こうすることで、鼻の通りを良くするとともに、鼻呼吸に慣れるのに役立ちます。
まとめ
口呼吸から鼻呼吸に切り替えることは、私たちの健康にとって良い影響を与えます。
鼻呼吸の習慣を身につけることで、睡眠の質の向上、乾燥や虫歯の予防、そして全体的な健康状態の改善につながります。
「あいうべ体操」や「鼻通りを良くするトレーニング」は気軽に実践することができるので、睡眠前でも気軽に行うことができます。
日々の生活の中で徐々に鼻呼吸が自然と行えるようになることを目指していきましょう。
当院では、お子様の口呼吸を鼻呼吸へ変えていくためのご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
花田矯正歯科
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