こんにちは！花田矯正歯科です。
私たちは日常の中で無意識に歯を強く噛みしめたり、眠っている間に歯ぎしりをしていることがあります。自覚がなくても、放置すると歯や顎に大きな負担をかけ、深刻な口腔トラブルにつながることも。
今回の記事では、無意識に行ってしまいがちな歯ぎしりや食いしばりが口腔内に及ぼすリスクと、今日から実践できるセルフケアについてご紹介します。
- 朝起きたときに顎が疲れている
- 家族やパートナーに「寝ている間に歯ぎしりをしていた」と指摘される
- 肩こりや頭痛が続いている
このようなお悩みをお持ちの方は是非最後まで読んでくださいね。
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１．あなたも無意識にしているかも？歯ぎしり・食いしばりのサイン
２．放置するとどうなる？歯のすり減りや顎関節症のリスク
３．今すぐできるセルフケア＆歯科医院での治療法
４．まとめ
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あなたも無意識にしているかも？歯ぎしり・食いしばりのサイン
歯ぎしりや食いしばりは無意識な習慣として行われることが多く、自分自身で気づきにくいものです。しかし、次のようなサインがある場合、知らず知らずのうちに歯ぎしり・食いしばりをしている可能性があります。
- 朝起きたときに顎が疲れている、痛みを感じる
- 歯がしみる、または削れているように感じる
- 頬の内側に歯型がついている
- 肩こりや頭痛が頻繁に起こる
- 家族やパートナーに「寝ている間に歯ぎしりをしていた」と指摘された
これらの症状がある場合、歯や顎に負担がかかっている可能性があります。特に、痛みが出たり、歯のすり減りが進行している場合は、早めの対処が必要です。
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放置するとどうなる？歯のすり減りや顎関節症のリスク
歯ぎしり・食いしばりをそのままにしていると、口腔内や全身にさまざまな悪影響を及ぼします。代表的なリスクを見ていきましょう。
歯のすり減り・破折
歯ぎしりによって歯の表面が徐々に削れ、知覚過敏を引き起こすことがあります。また、強い力がかかることで歯が欠けたり、最悪の場合割れてしまうこともあります。
顎関節症の発症
長期間にわたって強い噛みしめを続けると顎の関節に負担がかかり、口を開けるときに痛みを感じたり、カクカクと音が鳴る「顎関節症」を発症することがあります。
肩こりや頭痛の原因に
歯ぎしり・食いしばりは、顎の筋肉に大きな負担をかけるため、周囲の筋肉も緊張しやすくなります。その結果、肩こりや頭痛・首の痛みといった症状を引き起こすこともあります。
こうした問題は、症状が軽いうちに適切な対策をとることで悪化を防ぐことができます。
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今すぐできるセルフケア＆歯科医院での治療法
歯ぎしりや食いしばりを改善するには、日常のセルフケアと歯科医院での専門的な治療を組み合わせることが大切です。
自宅でできるセルフケア
ストレス管理
歯ぎしりの多くはストレスが原因のため、意識的にリラックスできる時間を作ることが大切です。
姿勢の改善
猫背などの姿勢の悪さが噛みしめの原因になることもあります。正しい姿勢を心がけましょう。
ガムを噛むのを控える
長時間ガムを噛むと、噛む癖を助長することがあるため注意が必要です。
就寝前のマッサージ
顎周りの筋肉を軽くマッサージすると、緊張を和らげることができます。
歯科医院での治療
ナイトガード（マウスピース）の使用
睡眠中の歯ぎしりから歯を守るためには、専用のマウスピースを装着することが有効です。
かみ合わせの調整
歯の噛み合わせに問題がある場合、調整することで負担を軽減できます。
ボツリヌス治療（ボトックス）
食いしばりが強い場合、咬筋（噛む筋肉）にボトックスを注射して過剰な筋肉の緊張を和らげる治療法があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
歯ぎしりや食いしばりは自覚しにくいものの、歯や顎、さらには全身に悪影響を及ぼすことがあります。顎の疲れや歯のすり減りなど、気になる症状があれば早めに対策をとることが大切です。
自宅でのセルフケアに加えて歯科医院で適切な治療を受けることで、口腔環境を守りながら健康的な生活を送りましょう。
