
今回は、矯正治療中に虫歯ができた場合の対処法について解説いたします!
「矯正治療中に虫歯の治療ってできるの?」
「矯正治療中の虫歯予防が知りたい。」
上記のような悩みを解決できる記事となっております。
内容は以下の通りとなっています。
========【もくじ】==========
① 矯正治療中に虫歯ができる原因
② 矯正治療中に虫歯ができた時の治療について
③ 矯正治療中の虫歯の予防方法
④ まとめ
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あまり知られておりませんが、矯正治療中は口内に汚れが溜まりやすく、虫歯のリスクを高めてしまいます。
本記事では「虫歯ができた時の対処法」だけでなく「矯正治療中に虫歯ができる原因、予防」も交えて解説いたしますので、是非最後までお付き合いください!
矯正治療中に虫歯ができる原因
矯正装置の種類によって、虫歯ができる原因が異なります。
今回はブラケット矯正とマウスピース型矯正の2つの方法別に原因を解説いたします。
ブラケット(ワイヤー)矯正による虫歯の原因
ブラケット矯正の場合、治療途中で取り外しができないため継続的に歯に器具を装着することになります。
形状がでこぼこしているため、歯を磨きにくく、食べ物のカスやプラーク(歯垢)が付着しやすいという特徴があります。
したがって、器具に汚れが付着してしまうことが原因で虫歯となってしまいます。
マウスピース型矯正装置(インビザラインティーン)による虫歯の原因
マウスピース型矯正はブラケット矯正と違い、取り外しが可能なため、比較的虫歯になりにくいという特徴があります。
ですが、歯をしっかりと磨けていない状態でマウスピースを装着してしまうと、虫歯になるリスクは高まります。
また、ブラケット矯正とマウスピース型矯正で共通する虫歯ができる原因としては、唾液の自浄作用の低下も挙げられます。
器具を装着していることにより、歯の汚れを洗い流す自浄作用がうまく機能せずに、虫歯のリスクを高めることも原因として考えられます。
矯正治療中に虫歯ができた時の治療について

歯の矯正治療中に虫歯になってしまった場合は、通常の治療と同じように、虫歯の治療を優先的に進めていきます。
ブラケット矯正の場合、装着した器具の周辺に虫歯があると器具を外さなければならず、矯正治療は一時中断する必要がございます。
マウスピース型矯正の場合は、取り外しが可能であるため、矯正治療と併行して虫歯治療が可能です。
ですが、場合によっては噛み合わせの変化が伴う可能性もあるため、矯正装置を作り直すことが必要になるケースがあります。
虫歯の治療を優先的に行う事で費用的、時間的にもコストがかかってしまうことになります。
矯正治療中の虫歯の予防方法
矯正治療中に虫歯にならないよう、歯のケアを行っていく必要があります。
効果的な虫歯の予防方法は以下が挙げられます。
歯磨きを怠らない
歯を磨き、プラークや食べカスを取り除くことが大事です。
虫歯の原因となる要素を取り除くためにも、歯磨きは徹底的に行うようにしましょう!
また通常の歯ブラシと歯間ブラシの両方を活用して、汚れが溜まりやすい部分にも入念にお掃除してあげることが大事です。
虫歯になりやすい食べ物なるべく控える
虫歯になりやすい、甘い食べ物やジュースなどをなるべく控えることで、虫歯のリスクを抑えることができます。
綺麗な歯並びを目指して、間食を控え、虫歯になることなく矯正を終えましょう。
虫歯のリスクを抑えて綺麗な歯並びを目指しましょう(まとめ)
今回は、矯正治療中に虫歯ができた場合の対処法について解説しました。
矯正治療中に虫歯になることはありますが、そのような事態にならないように当院では丁寧に案内をさせていただきますので、ご安心ください。
歯並びのことでお悩みの方はぜひ花田矯正歯科までお越しください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
花田矯正歯科
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