こんにちは!花田矯正歯科です!
「フッ素塗布」について一度は聞いたことあるという人も多いのではないでしょうか。
それでも、詳しい内容までは分からないという人も多くいらっしゃると思いますので、本記事ではフッ素塗布について詳しく説明をさせていただきます。
是非最後まで読んでもらえると嬉しいです♪========【もくじ】==========
① フッ素塗布の大切さ
② フッ素塗布の方法
③ フッ素塗布のタイミング
➃ フッ素塗布の安全性
➄ まとめ
➄ まとめ
=======================
① フッ素塗布の大切さ
フッ素塗布には、大きく分けて以下3つの役割がございます。
➀ 歯の再石灰化を促進し、初期むし歯の状態を修復
➁ むし歯の原因菌の活動を抑制し、むし歯の形成を予防
③ 歯の表面のエナメル質を強化し、むし歯になりにくい歯をつくる
上記のようにむし歯予防の効果が期待できます。
===========================================================
② フッ素塗布の方法
フッ素塗布は、歯科医院にておこなう方法とセルフケアでおこなう方法がございます。
歯科医院でのフッ素は、厚生労働省より、含有基準が1500ppmのものまで可能とされています。
歯科医師や歯科衛生士が施術をおこない、歯ブラシでは届きにくいようなところへも歯の表面のエナメル質に直接塗布していくため、効果的です。
セルフケアの場合、厚生労働省により、含有フッ素濃度が1500ppmとなっております。
歯科医院でのフッ素塗布と比べると濃度が低く予防効果も下がりますが、日常の生活習慣に取り込むことでむし歯の予防効果を高めることができます。
歯科医院でのフッ素塗布と比べると濃度が低く予防効果も下がりますが、日常の生活習慣に取り込むことでむし歯の予防効果を高めることができます。
===========================================================
③ フッ素塗布のタイミング
フッ素塗布は、生えて間もない歯におこなうのが一番効果的です、
頻度については、歯科医院でのフッ素塗布は3~4ヶ月に1回を目安に、継続的におこなっていくことで綺麗な歯を維持しやすくなりますので、おすすめです。
===========================================================
➃ フッ素塗布の安全性
「フッ素塗布はやめた方がいい」という意見を目にされたことがあるかもしれませんが、フッ素はWHO(世界保健機構)で安全性が認められている成分であり、一度に過剰な量を摂取しなければ問題ありません。
歯科医院で塗布する高濃度のフッ素は、安全性が高く3~4カ月おきに1度しか塗布しませんので、お体へ悪影響を及ぼす心配はありません。
なお、セルフケア用のものに関しても、低濃度に抑えられているため極端に大量に飲み込むといったことをしない限り問題ありません。
===========================================================
まとめ
今回はフッ素塗布の大切さやタイミング、安全性について説明をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
フッ素塗布は、子どもの虫歯予防における重要な手段の一つであり、子どもの歯を守ることにつながります。
インターネット上で「フッ素塗布はしないほうがよい」という意見を目にされることもあると思いますが、
過剰に摂取しなければお体へ悪影響を及ぼすことはありませんので、ご安心いただければと思います。
また、それでもフッ素塗布についてご心配に感じられるかたもいらっしゃると思いますので、その際は、歯科医師へご相談されることをおすすめいたします。
当院でもフッ素塗布についてご案内しておりますので、お気軽にご相談ください。